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(2022年11月4日付)インドネシア国内情勢PICK UP
(国内)
■インドネシアのバリ島で11月15~16日に開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせ、バリ島のングラライ国際空港で11月14日と17日の2日間、一部時間帯で航空機の運航が制限されることとなりました。
■インドネシア医薬品食品監督庁(BPOM)は許容値を超える「エチレングリコール」や「ジエチレングリコール」により子どもの腎臓疾患を引き起こした疑いがあるとして、地場製薬会社2社に流通・生産停止などの行政処分、また問題とされる製品の回収と廃棄処分も命じました。
■インドネシア政府は就労が可能な5~10年の長期滞在ビザ(査証)の新設を発表。名称は「別荘ビザ」。外国人富裕層をリゾート地バリ島などへ誘致する取り組みの一環で導入は60日後。
投資活動も可能で、20億ルピア(約1900万円)の貯蓄があることなどが条件。
■インドネシアの首都ジャカルタ特別州の都市高速鉄道(MRT)を運行するMRTジャカルタはJR東日本と鉄道事業開発における協業の可能性を検討することで合意。
(経済)
■インドネシアのエネルギー・鉱物資源省は2030年までに再生可能エネルギーの発電所建設に必要な資金が551億8000万米ドル(約8兆1700億円)に上るとの試算。
■2021年から2030年までに発電容量が計20.9ギガワットの再エネ発電所を新設する予定だと明らかにしましら「、「このうち水力発電が9272メガワットで、全体の約4割、太陽光発電が4680メガワット、地熱発電が3355メガワットで続きます。
(観光)
■インドネシア中央統計局は9月に主要玄関口から入国した外国人訪問者数が前年同月比109倍の53万8315人だったと発表しました。
これで4カ月連続で新型コロナウイルス下での最多を更新し、前月(51万246人)に続き50万人を超えました。
■インドネシア・バリ島に「アヤナ セガラ バリ」が、11月5日(土)にオープン。
サンスクリット語で「アヤナ」は「安息の地」という意味。客室数205室からなる同ホテルは、正に「安息の地」であることを体現しました。島内にはすでに3つのホテルがあり、今回ジンバランにオープンするのは4番目の施設となっています。