医療分野の日イ企業がビジネス交流、大阪
在大阪インドネシア総領事館などは6日、日本とインドネシアの医療分野関連企業が集う「日本・インドネシア医薬品医療機器ビジネスフォーラム」を、大阪市内で初めて開催した。雇用創出オムニバス法の制定に伴う2021年の大統領令で医療分野の参入規制が緩和されたことなどを受け、日本企業の投資を呼び込みたい考えだ。
インドネシア総領事館によると、同国政府はこれまで、大規模なビジネス交流イベントの大半を東京で開催してきた。しかし今回は、医薬品大手の本社が多く、ヘルスケア事業を手がける企業も集積する関西に照準を合わせ、大阪を会場に選定。日本側の関心も高く、約60社から70人余りが会場に訪れたほか、オンラインでも200人の参加があった。ヘリ・アフマディ駐日インドネシア大使も参加した。